COLUMN

院長の生活習慣病コラム一覧

  • 院長コラム
    2026/10/08

    高血圧と診断されたら最初にやるべき5つのこと——循環器専門医が教える「初診後の正しい行動」

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    はじめに——「高血圧です」と言われた日、あなたは何をしましたか?

    「先生に高血圧と言われたんですが、何をすればいいんでしょうか」

    初めて高血圧を指摘された患者さんが当院を受診されたとき、こう聞かれることがとても多いです。健...

  • 院長コラム
    2026/09/29

    収縮期血圧と拡張期血圧——「上」と「下」の血圧について、循環器内科専門医が詳しく解説します。

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    はじめに——「上は正常なのに下だけ高い」「上だけ高くて下は普通」、どちらが危ないのか

    「先生、血圧の上と下って、どちらが大事なんですか?」

    外来でこう聞かれると、私は少し間を置いてから答えます。「どちらも大事ですが、年齢に...

  • 院長コラム
    2026/09/14

    ST低下・左室肥大・脚ブロック・期外収縮——健診心電図のよくある所見と対応について循環器専門医が一つひとつ解説する

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    はじめに——「心電図に異常があります」の一言が引き起こす不安と、放置という選択肢の危うさ

    「先生、健診で心電図異常と言われたんですが、これって大丈夫ですか?」

    この質問を外来で受けない週はありません。患者さんが手に持つ健診...

  • 院長コラム
    2026/09/10

    マンジャロの「危ない使われ方」——やせ型女性の不適切使用・不正規品・期限切れ品の流通まで、社会問題の実態を警告する

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    はじめに——「痩せ薬」として消費されるマンジャロに、循環器専門医として警告する

    前回のコラム㊵で、マンジャロ(チルゼパチド)の正しい効果・処方条件・副作用・リバウンドの真実をお伝えしました。今回はその続編として、あまり表に出てこ...

  • 院長コラム
    2026/09/10

    マンジャロ・ゼップバウンドとは何か——効果・処方条件・副作用・リバウンドの真実を循環器専門医が整理する

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    はじめに——「マンジャロを打てば痩せる」は、半分しか正しくない

    「先生、マンジャロって打てば痩せるんですよね?」

    外来でこう聞かれることが、最近急激に増えました。テレビ・SNS・ウェブ記事でマンジャロ(チルゼパチド)の話題...

  • 院長コラム
    2026/09/03

    コレステロールの薬を飲み続けることへの不安に、循環器専門医が本音で答える

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    はじめに——「先生、この薬って本当に飲み続けなきゃいけないんですか?」

    外来で最も多く聞かれる質問の一つが、これです。

    「スタチンって筋肉が溶けるって聞いたんですが」「肝臓に悪いって言われました」「ネットで一生飲み続けると...

  • 院長コラム
    2026/08/31

    なぜ欧米人より日本人の方が、同じ血圧・血糖でも動脈硬化が進む——その科学的な理由

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    「基準値内だから大丈夫」は、日本人には通用しない

    「先生、血圧は135くらいなんですが、まだ大丈夫ですよね?」

    こう聞かれたとき、私は少し考えてから答えます。「数字だけで判断するのは危険です」と。

    血圧135mmHg...

  • 院長コラム
    2026/08/24

    なぜ内臓脂肪が増えると血圧・血糖・脂質が全部悪くなるのか——脂肪細胞が出す「毒素」の正体

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    はじめに——「お腹の脂肪」は、ただの脂肪ではありません

    健診の結果を見て「また腹囲がひっかかった」「メタボって言われた」——そう言いながら、どこか他人事のように笑っている患者さんが外来に来ることがあります。

    気持ちはよくわ...

  • 院長コラム
    2026/08/17

    運動は「どれくらい」やれば血圧・血糖・コレステロールに効くのか——具体的な数字と、真夏でも続けるための現実的な方法

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    はじめに——「運動してください」だけでは、何も変わらない

    「先生、運動した方がいいですよね」「わかってはいるんですけどね……」

    外来でこのやりとりを何度繰り返したかわかりません。患者さんは運動が大切だということを、十分すぎ...

  • 院長コラム
    2026/08/04

    「ストレスで血圧が上がる」? ーー自律神経の乱れが招く生活習慣病悪化のメカニズム

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    「最近、なんだか血圧が高い気がする」「食事も運動も変えていないのに、健診の数値だけが悪くなった」ーー外来でこうしたお悩みを伺う機会は、決して少なくありません。患者さんの多くは、まず食生活や運動不足を疑います。もちろんそれも大切な視点で...

  • 院長コラム
    2026/07/28

    心臓と血管の検査、徹底解説!——血液検査から心エコー・ホルター・CTまで、循環器専門医が徹底解説

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    はじめに——「検査を勧められたけど、何を調べるのかわからない」
    「心電図をとりましょう」「心エコーをやってみましょう」——こう言われたとき、患者さんの多くは「はい、わかりました」と答えながら、内心「それって何を調べる検査なんだろう」...

  • 院長コラム
    2026/07/21

    「かくれ脱水」が血圧・血糖・脂質を悪化させる ― 生活習慣病と水分不足の見えない関係

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    こんにちは。茂澤メディカルクリニック南千住、院長の茂澤です。
    今年も南千住・荒川区では厳しい暑さが続いております。診察室でも「最近なんだか体がだるい」「血圧の数値がいつもと違う」「血糖値が急に高くなった」といったご相談を、この時期は...

  • 院長コラム
    2026/07/14

    糖尿病と足の深い関係——末梢の血管と神経を蝕む合併症を循環器専門医が解説

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    はじめに——「足のことは整形外科へ」では間に合わないことがある
    「先生、最近足の裏がしびれるんですが、整形外科に行けばいいですか?」
    糖尿病の患者さんからこう聞かれたとき、私は少し立ち止まります。足のしびれは確かに整形外科的な原因...

  • 院長コラム
    2026/07/07

    足のむくみは「体のSOS」です——疲れ・塩分・心臓・腎臓、原因別に循環器内科専門医が解説

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    はじめに——「夕方になると足がパンパン」を笑えない理由「夕方になると靴がきつくなる」「夜になると足首のあたりがむくんでいる」——こうした経験は、多くの方に心当たりがあるのではないでしょうか。「どうせ疲れのせい」「塩辛いものを食べたから...

  • 院長コラム
    2026/07/02

    「塩分は血管を静かに蝕む——降圧薬が効かない人が見落としている、血圧・心臓・腎臓への本当のダメージ」

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    はじめに——「減塩しています」「薬も飲んでいます」、それでも下がらない理由「先生、ちゃんと薬を飲んでいます。塩分も気をつけています。でも血圧が下がらないんです」外来でこう言われることが、週に何度もあります。

    患者さんは嘘をついて...

  • 院長コラム
    2026/06/23

    病院の血圧より、朝起きてすぐの血圧の方がずっと大事です——家庭血圧の正しい測り方と読み方

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    はじめに——「病院では正常でした」は安心の根拠にならない「先生、病院で測ったら正常でしたよ」——こう言って安心した顔で来院される患者さんが、一定数います。しかし私は内心、「それだけでは判断できない」と思っています。診察室で測る血圧は、...

  • 院長コラム
    2026/06/16

    更年期と高血圧の関係についてーー女性が50代で突然血圧が上がる本当の理由

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    更年期だから仕方ない」で済ませていませんか?「最近、頭がズキズキする」「顔がのぼせてドキドキする」「夜中に目が覚めて眠れない」——こうした症状を50代の女性が訴えると、多くの場合、最初に頭に浮かぶのは「更年期症状」という言葉ではないで...

  • 院長コラム
    2026/06/11

    血糖値スパイク — 食後高血糖を見逃すと何が起きるか ~空腹時血糖が正常でも、血管は傷んでいるかもしれない~

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    はじめに
    「先生、健診の血糖値はずっと正常なんですが、食後に眠くなって…これって関係ありますか?」
    外来でこういったご相談をいただくことが増えています。血糖値の検査といえば空腹時採血が基本ですが、実は食後の血糖の急上昇——いわゆる...

  • 院長コラム
    2026/06/02

    血糖値は正常なのに「糖尿病予備群」と言われた――境界型糖尿病の本当のリスクについて

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    「予備群って言われたけど、まだ糖尿病じゃないから大丈夫ですよね?」

    外来でこの言葉を聞くたびに、私は少し時間をとって話をするようにしています。なぜなら、この「まだ大丈夫」という感覚こそが、境界型糖尿病を放置させてしまう最大の落と...

  • 院長コラム
    2026/05/25

    院長も実践!【16時間ダイエットの効果と注意点】 

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    少し、個人的な話から始めさせてください。

    私自身、16時間断食を実践しています。朝食は摂らず、昼の12時頃に最初の食事をとり、夜8時頃に食べ終える。この「昼〜夜の8時間ウィンドウ」を基本パターンとして、しばらく続けています。
    ...

  • 院長コラム
    2026/05/18

    「1日3食が正解」は本当か?循環器専門医が血圧・血糖・心臓の視点で両論を徹底整理

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    はじめに
    「1日3食きちんと食べなさい」——子どもの頃から親に言われ続け、健康番組でも繰り返されるこの"常識"。しかし私が診察室で毎日接している患者さんの中には、2食にしてから血圧や血糖値が安定したという方が少なくありません。一方で...

  • 院長コラム
    2026/05/14

    40代から始まる「血管の老化」を遅らせる、エビデンスある習慣5選―循環器専門医が本音で解説

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    はじめに――「血管年齢」という言葉に騙されてはいけない
    「血管年齢が実年齢より10歳若い!」というフレーズを健康食品のCMや市販の測定器で見かけることがある。患者さんからも「血管年齢を測ってもらえますか」と聞かれることが増えた。
    ...

  • 院長コラム
    2026/05/07

    「夜9時以降に食べると太る」は本当か——食事時刻が代謝と血圧・心血管リスクに与える影響

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    仕事が終わり、帰宅して夜遅くにようやく夕食を食べる。現代の働く人にとって、これは珍しいことでも、特別なことでもない。でも頭のどこかで「夜遅い食事は太る」という言葉が引っかかっている方も多いのではないでしょうか。実際のところ、これは都市...

  • 院長コラム
    2026/04/30

    「コーヒーは体に悪い」はもう古い──高血圧・脂質異常・糖尿病の方こそ知っておきたい、最新エビデンスが示すコーヒーの実力

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    毎朝のコーヒーを「血圧が高いから」と我慢している方、いませんか?「先生に怒られそうで聞けないけど、正直やめたくない」「一応減らしてはいるけど、本当にダメなのかな……」──そんなふうに、どこか後ろめたい気持ちでコーヒーと付き合っている方...

  • 院長コラム
    2026/04/21

    血圧の薬、自己判断でやめた人に起きていること 〜循環器内科専門医の院長が、患者さんがやめてしまう理由から体への影響まで正直に解説〜

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    「血圧が下がってきたし、もう薬はいいかな」そう思ったことのある方は、少なくないと思います。数値が改善されれば、誰だって「治ってきた」と感じる。その感覚は間違っていないし、努力して生活を変えてきた結果なら、なおさらです。ただ、降圧薬を自...