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ブログ2026/07/14
急性期のアイシング
東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の飯田です。
本当に必要なのか?
近年、スポーツ医学の分野では「アイシングは必ずしも積極的に行わなくてもよい」という考え方が広がっています。炎症は組織を修復するために必要な生体反応であり、過度に冷やすことで回復を遅らせる可能性があるという報告もあります。そのため、一昔前のように「とにかく冷やす」という考え方は見直されつつあります。
しかし、私は急性期のアイシングには今でも大切な役割があると考えています。
急性期のアイシング果たす役割
捻挫や打撲、肉離れなどの受傷直後は、組織内で出血や腫れが起こります。この時期に適度なアイシングを行うことで、痛みを和らげ、腫脹を抑え、患部を安静に保ちやすくなるというメリットがあります。特に受傷直後の数時間は、冷却による疼痛軽減効果を実感する方も多いでしょう。
もちろん、何時間も冷やし続ける必要はありません。一般的には10~15分程度を目安に行い、皮膚の状態を確認しながら適切に実施することが重要です。また、アイシングだけで治るわけではなく、その後の適切なリハビリや運動療法が回復には欠かせません。
私自身も続けているアイシング習慣
私自身もランニングをした後は、必ず10分ほどアイシングを行っています。これは痛みがあるからではなく、運動後の疲労感を軽減し、翌日に疲れを残さないためのセルフケアとして続けています。個人的には、運動後のコンディション維持に役立っていると感じています。
医療やスポーツ科学は日々進歩しており、治療法の考え方も変化します。しかし、「新しい考え方が出たから昔の方法はすべて間違い」というわけではありません。大切なのは、科学的な根拠を踏まえながら、患者さん一人ひとりの症状や状況に合わせて適切に判断することです。
大切なのは目的に応じたアイシング
アイシングも「やる・やらない」の二択ではなく、「いつ、どのくらい、何のために行うのか」が重要です。正しい知識を持ち、必要な場面で上手に取り入れることが、早期回復への一歩になると私は考えています。
当院では薬物療法、物理療法、運動療法等により、痛みの改善や生活の質の向上を図っています。腰、肩、膝、足などお体の痛みでお困りでしたら当院へご相談ください。
リハビリテーション科
柔道整復師 飯田 浩史
監修 茂澤幸右(茂澤メディカルクリニック南千住 院長)