ブログ
-
ブログ2026/07/14
暑い日に足がつるのは何故
東京都荒川区・台東区の皆様、こんにちは。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の福岡です。夏でも、「夜中にふくらはぎがつった」「運動中に足がつって動けなくなった」という経験をされる方が多くいます。「水分不足だから」と思われがちですが、実は足がつる原因はそれだけではありません。今回は、暑い季節に足がつりやすくなる理由と予防方法について、柔道整復師の視点から解説します。
夏に足がつりやすくなる理由
① 汗と一緒に水分・電解質が失われる
暑い日は大量に汗をかきます。汗とともに水分だけでなく、ナトリウムや
カリウム、マグネシウムなどの電解質も失われます。
これらは筋肉や神経が正常に働くために必要な成分です。不足すると筋肉
の興奮が抑えられなくなり、けいれん(足がつる)が起こりやすくなります。② 筋肉の疲労
暑い環境では身体への負担が大きくなり、普段より筋肉が疲れやすくなり
ます。とくに、
・ウォーキング
・草むしり
・ゴルフ
・部活動
・屋外での仕事
などを長時間すると筋肉の疲労が蓄積しやすくなります。③ エアコンによる冷え
冷房の原因の1つです。冷房の効いた部屋で長時間過ごすと、足の血流が低下
し、筋肉が硬くなります。
とくに寝ている間は身体を動かす機会が少ないため、夜中や明け方に足がつる
ことがあります。④ 睡眠不足や夏バテ
夏は寝苦しく、睡眠不足になりがちです。睡眠不足や食欲低下による夏バテ
は筋肉の回復を妨げ、疲労を残しやすくします。その結果、足がつりやすい
状態になることがあります。
足がつらないための予防法
① 水分は「喉が渇く前」に補給する
喉の渇きを感じた時には、すでに軽い脱水が始まっていることがあります。
一度に大量に飲むのではなく、少量ずつこまめに補給することを心がけま
しょう。大量に汗をかいた場合は、水だけでなく塩分も適度に補給すること
が大切です。② ストレッチを習慣にする
ふくらはぎや太もものストレッチは、筋肉の柔軟性を保つために効果的です。
とくに運動前後や就寝前に行うことで、足がつる予防につながります。③ 身体を冷やし過ぎない
冷房の設定温度を下げ過ぎず、靴下や薄手のブランケットを利用するなど
して、足元を冷やしすぎないようにしましょう。④ 疲労をため込まない
十分な睡眠とバランスのよい食事は、筋肉の回復に欠かせません。
暑い日ほど無理をせず、適度に休憩を取りながら活動することが大切です。
まとめ
汗による電解質不足,筋肉疲労,冷房による冷え,睡眠不足など、さまざまな要因が重なって起こります。
日頃から水分・塩分補給,ストレッチ,身体を冷やしすぎない工夫を心がけることで予防できるケースも少なくありません。
「毎日のようにつる」「腫れや熱感を伴なう」「水分補給しても改善しない」という方は、筋肉や関節だけでなく、他の病気が隠れている可能性もあります。
症状が続く場合は、自己判断せず当クリニックまでご相談ください。