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ブログ2025/11/25
冬に多い腰痛
東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の福岡です。冬になると「いつもより腰が痛い」「朝の動き出しがしんどい」と感じる方が増えます。
実際、クリニックにも冬場に腰痛を訴えて来院される患者さんが多い印象があります。
なぜ冬になると腰痛は増えるのでしょうか?今回は、医学的な視点からその理由と対策をお伝えします。
なぜ冬に腰痛が増えるのか
①筋肉が冷えて硬くなる
気温が下がると筋肉や血管が収縮し、血流が落ちることで筋肉が硬くなります。
硬くなった筋肉は、少しの動きでも痛みを引き起こしやすく、ぎっくり腰のリスクが高まります。②体が縮こまり、姿勢が悪くなりやすい
寒さで肩をすくめたり前かがみになったりすると、腰への負担が増えます。
特にデスクワークの方で寒いオフィスで長時間同じ姿勢を続けることで痛みが起きやすくなります。③運動量が減る
冬は活動量が下がりがちです。筋力の低下、関節可動域の減少、体重増加などが腰に負担をかけます。
“動かなすぎ”による腰痛は非常多いです。④冷えによる自律神経の乱れ
寒さは自律神経にも影響し、筋肉の緊張が高まることで痛みを感じやすくなることがあります。
冬の腰痛を予防するポイント
①体を冷やさない
・腰やお腹を温めるインナーの活用
・入浴で身体を温める(しっかり湯舟に浸かる)
・寒い職場では膝掛けも効果的
温めることは予防にも痛みの軽減にも有効です。②朝は急に動かず、ウォームアップを
・ゆっくり起き上がる
・軽いストレッチ
・朝の動き始めはゆっくり
寝起き直後は筋肉が硬い状態です。③適度な運動を続ける
・体幹のトレーニング
・ウォーキング
・腰に負担の少ないストレッチ
長時間同じ姿勢でいることは避け、1時間に1回は立ち上がるよう
心掛けましょう。
まとめ
冬に腰痛が増えるのは、筋肉の冷えや運動不足、姿勢の変化など、季節特有の要因が関係しています。
適度な運動と保温、姿勢の改善を心がけることで、冬の腰痛はかなり予防・軽減できます。
腰痛は放置せず、違和感を感じたら早めに相談することが大切です。
腰痛の多くは筋肉の緊張が原因ですが、なかには椎間板ヘルニア、
脊柱管狭窄症、骨折、感染など専門的な治療が必要なケースもありますので、
放置せずに違和感を感じたら早めに相談することが大切です。
この冬を、元気な腰で快適に過ごしましょう。リハビリテーション科
柔道整復師 福岡
監修 茂澤幸右(茂澤メディカルクリニック 院長)