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    2025/07/10

    親御さんの腰の痛み!

    東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
    茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の飯田です。
    リハビリ科に勤務していますと、親御さん(父、母、祖父、祖母、義父、義母など)の付き添いでいらっしゃるやさしい男性、女性が多くみられます。今回は親御さんの付き添いでいらっしゃる方々が病院にいらっしゃる前に確認しておいた方が診察・治療がスムーズになるポイントをご説明したいと思います。
    最初の問診で正確に答えられるようあらかじめ用意しておくと便利です

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    病気を診断する為には様々な検査を行います。機器を使った検査(レントゲンなど)使った検査もありますし、医師が目で見たり触れたり、手で押したり叩いたりして、痛みがないかチェックしたりします。そして、医師は検査の結果から得られたデータを総合して病気を診断し、治療方法を考えます。どの病気でも同じですが、検査に先立って問診を行います。医師が患者さんに直接質問をして病状をたずねることもありますし、問診票の内容から病状を調べる場合もあります。症状や経過、背景などは、病気を診断する上で大切なデータですから、正確にそして正直に答えるようにしましょう。
    1.いつ腰痛が始まったのか?
    2.何がきっかけになったのか?
    3.鋭い激しい痛みか、うずくような鈍い痛みか?
    4.どこの部分が痛むのか?(痛むところ、場所は一定か)
    5.痛みはどんな経過をたどっているのか?(痛みが増しているのか、だんだん薄らいでいるのか)
    6.どんな時に痛むのか、どうするといちばん痛いのか?(起床後に痛い、歩き出すと痛い、長く立っていると痛い、座っていて立ち上がる時痛いなど)
    7.腰痛以外に症状があるか?(しびれ、麻痺、発熱、尿や便の異常など)
    8.以前にも腰痛になったことがあるか?それはいつか?
    9.治療中の病気はあるか?服用中の薬はあるか?
    10.ご職業、ご勇退後であれば現役中のお仕事は?(仕事の内容を具体的に)
    11.痛みを軽くしたいのか、痛みは軽いがその原因を知りたいのか?
    受診する時に確認しておきましょう。(メモなどにまとめておくと、診察室で要領よく答えることが出来ます。)
    腰の痛みに限らず、ひざ、肩、頚、手指、足趾のお悩みの方は是非当院の受診やリハビリテーション科にご相談下さい

    ハビリテーション科
    柔道整復師 飯田 浩史
    監修 茂澤 健一(茂澤メディカルクリニック院長)