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    2025/07/10

    肉離れと筋肉痛の違いとは? Part2

    東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
    茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の飯田です。
    今回は肉離れの治療法、固定法について書いていきます。肉離れは俗称で、正式には「筋挫傷(きんざしょう)」と言います。
    太ももの後ろのハムストリングス(大腿二頭筋)やふくらはぎの筋肉が肉離れの起こりやすい箇所です。重症度により、安静、湿布、固定、ぬり薬、内服薬、物理療法などの治療が必要になります。重症の場合は足を地面について歩いただけでも痛みが生じます。
    肉離れを起こした直後は、無理に動かさずなるべく患部を早く冷やす事(アイシング)が大切です。出血による腫れや患部周辺の正常な細胞の破壊を最小限に抑えることが出来ます。理由は壊れた血管を収縮させて血流を減少させ腫れが抑えられるからです。
     アイシングの仕方。 ビニール袋にブロック氷と少量の水を入れて氷嚢を作り、直接患部に当てます。10分程で十分効果はあります。
    歩く時に痛い時には、包帯による圧迫固定やテーピングによる筋肉の補助をする事が大切で、痛みを抑えたり治癒までの時間を短縮出来ます。

    メイン画像

    太もものハムストリングスのテーピングの一例
     当院では肉離れの治療の物理療法機器として次の機器を使用しています。
    ・ACU SCOPEⓇ(微弱電流)

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    ・イオソノン―エビデント(超音波・低周波・静電気)
    ・PHYSIOMED(超音波・低周波)

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    ・カイネタイザー(ハイボルト・低周波・微弱電流)
    ・オステオトロンⅤ
    肉離れなどの怪我に限らず、筋肉の痛み、腰、ひざ、肩、頸、手首、足首のお悩みの方は是非当院の受診やリハビリテーション科にご相談下さい。

    リハビリテーション科
    柔道整復師 飯田 浩史
    監修 茂澤 健一(茂澤メディカルクリニック院長)